峠巡りツーリングⅡ《奥武蔵グリーンライン》 [ツーリング記録]
埼玉県秩父の "奥武蔵グリーンライン" を走って来ました。
奥武蔵グリーンラインとは 定峰峠から鎌北湖に至る林道で、途中に峠が幾つもあるんだそう。
先々週、正丸峠から定峰峠へ向かったとき、刈場坂峠で奥武蔵グリーンラインに合流しました。
そのときは大野峠に向かうために左折したんだけど、右折すると 檥峠(ぶなとうげ)などを経て鎌北湖まで行けたみたい。
今日は 刈場坂峠 から先にある 檥峠 を始めとした峠を巡り、鎌北湖まで走ります。
走ったコースは、こんな感じ。
奥武蔵グリーンラインを秩父側からスタートする場合、定峰峠を起点とするのが一般的なんでしょうけど、今回は "白石峠" を起点にして ”鎌北湖" まで走り、その後 "天目指峠" を経由した "有間ダム" をゴールにしました。
白石峠 ~ 鎌北湖 間については、こちら..。
越谷を出発して白石峠に向かう前に寄ったのは "道の駅おがわまち"。
昨年六月にグロム125で訪れて以来、二度目の訪問かな。
林道に入ると不便になるので、水分補給やトイレなどをココで済ませておきました。
道の駅を出発して、しばらくは広かった道も、
白石峠 に繋がる道に入るとグッと狭くなり、林道へ向かう感がアップしてきます。
峠道を登るに連れて気温が下がっていくのがハッキリ判りますね。
しだいに見通しが悪くなってきたぞ.. と思っていたら、白石峠では霧が発生していました。
フルメッシュジャケットだけでは我慢できない涼しさなので、ストームブレイカーを着込むことにしましたよ。
ここから "顔振峠" までは林道です。
路面は霧でしっとりと濡れて、落ち葉も水分を含んで柔らかくなっている感じですね。
行き交う車両も少なく、視界も良くないので、低速ギアでゆっくり走ることにします。
後続車に追いつかれることなく、大野峠 を経由して
刈場坂峠 まで走ってこれました。
ここまでは先々週に訪れたばかりなので、不安なく走れましたね。
ここから先は、初めて訪れる峠が続きます。
まず一つ目は "檥峠"(ぶなとうげ)。
続いて、二つ目の "飯盛峠" と巡って先へ進むと、
"関八州見晴台入口" と記された石碑がありました。
関八州とは現在の関東のことですから、関東平野を見晴らせる場所への入り口なのかな。
林道を先に進むと、石灯籠が建てられた広い場所に出ました。
不動茶屋 と云うお茶屋さんの跡地だそうです。
さらに進んで、三つ目の " 傘杉峠"。
標識があるものの 峠らしさ.. と云うか、その雰囲気は感じられませんでしたよ。
そこから五分ほど走ったでしょうか。
お茶屋さんらしき建物が見えてきました。
ハイキングの人やサイクリストで賑わっていますね。
お茶屋さんの向かい側に石碑がありました。
ここが四つ目の "顔振峠" です。
白石峠から始まった奥武蔵グリーンラインの峠巡りは、この顔振峠で終わりですね。
この先、鎌北湖へは峠を一気に下る感じとなります。
ヘアピンカーブを回った先に分岐があるので、左の道を進みます。
峠を下った勢いで、下り坂が続く右の道へ進むと国道299号へ行ってしまうので要注意です。
途中、ちょっと道を逸れて観光スポットへ.. 。
天文岩と云うそうです。
この地に生まれた千葉歳胤がこの大岩窟に入り、数学や暦、天文について勉強したとのこと。
写真だとサイズ感がイマイチ伝わりませんが、まさに巨岩でした。
白石峠を出発して 28.5km、奥武蔵グリーンラインの終点 "鎌北湖" に到着。
農業用貯水池として作られた人造湖だそうで、紅葉の名所でもあるみたいなんですが、時期的に1ヶ月早かったかな.. って感じでした。
越谷を朝七時前に出発して、時刻は正午前かぁ.. と云うことで、巡る峠をひとつ追加し、"天目指峠"(あまめざすとうげ) を経由して 有間ダム をゴールにすることにしました。
鎌北湖から国道299号に出て、吾野トンネルの手前を 上名栗 方面へ左折。
道なんですけど、奥武蔵グリーンラインの続きかよ!と思うほど。
峠への登り坂は結構なモノでしたよ。
ちょっとハラハラしながら 天目指峠 を無事越えて、
ゴールにした 有間ダム へは十二時半過ぎに到着です。
今日のツーリングは、これにて終了ですね。
小一時間ほど長めの休憩をとって、国道16号経由で帰路につくことに..。
越谷への帰還は、午後四時過ぎでした。
林道では霧で濡れた路面を延々と走らされたので、泥や落ち葉の破片でホイール周辺は、ご覧の通り。
噴霧器で洗い流し、雑巾で拭き上げて、バイクコンテナに格納しましたよ。
次は、裏ヤビツに再チャレンジしよう.. そして 峠ステッカー を買ってリアボックスに貼っちゃおう.. そう心に誓うのでした。
ソロでも行くぜ!裏ヤビツ!ってか..。メデタシ、メデタシと。(笑)
奥武蔵グリーンラインとは 定峰峠から鎌北湖に至る林道で、途中に峠が幾つもあるんだそう。
先々週、正丸峠から定峰峠へ向かったとき、刈場坂峠で奥武蔵グリーンラインに合流しました。
そのときは大野峠に向かうために左折したんだけど、右折すると 檥峠(ぶなとうげ)などを経て鎌北湖まで行けたみたい。
今日は 刈場坂峠 から先にある 檥峠 を始めとした峠を巡り、鎌北湖まで走ります。
走ったコースは、こんな感じ。
奥武蔵グリーンラインを秩父側からスタートする場合、定峰峠を起点とするのが一般的なんでしょうけど、今回は "白石峠" を起点にして ”鎌北湖" まで走り、その後 "天目指峠" を経由した "有間ダム" をゴールにしました。
白石峠 ~ 鎌北湖 間については、こちら..。
越谷を出発して白石峠に向かう前に寄ったのは "道の駅おがわまち"。
昨年六月にグロム125で訪れて以来、二度目の訪問かな。
林道に入ると不便になるので、水分補給やトイレなどをココで済ませておきました。
道の駅を出発して、しばらくは広かった道も、
白石峠 に繋がる道に入るとグッと狭くなり、林道へ向かう感がアップしてきます。
峠道を登るに連れて気温が下がっていくのがハッキリ判りますね。
しだいに見通しが悪くなってきたぞ.. と思っていたら、白石峠では霧が発生していました。
フルメッシュジャケットだけでは我慢できない涼しさなので、ストームブレイカーを着込むことにしましたよ。
ここから "顔振峠" までは林道です。
路面は霧でしっとりと濡れて、落ち葉も水分を含んで柔らかくなっている感じですね。
行き交う車両も少なく、視界も良くないので、低速ギアでゆっくり走ることにします。
後続車に追いつかれることなく、大野峠 を経由して
刈場坂峠 まで走ってこれました。
ここまでは先々週に訪れたばかりなので、不安なく走れましたね。
ここから先は、初めて訪れる峠が続きます。
まず一つ目は "檥峠"(ぶなとうげ)。
続いて、二つ目の "飯盛峠" と巡って先へ進むと、
"関八州見晴台入口" と記された石碑がありました。
関八州とは現在の関東のことですから、関東平野を見晴らせる場所への入り口なのかな。
林道を先に進むと、石灯籠が建てられた広い場所に出ました。
不動茶屋 と云うお茶屋さんの跡地だそうです。
さらに進んで、三つ目の " 傘杉峠"。
標識があるものの 峠らしさ.. と云うか、その雰囲気は感じられませんでしたよ。
そこから五分ほど走ったでしょうか。
お茶屋さんらしき建物が見えてきました。
ハイキングの人やサイクリストで賑わっていますね。
お茶屋さんの向かい側に石碑がありました。
ここが四つ目の "顔振峠" です。
白石峠から始まった奥武蔵グリーンラインの峠巡りは、この顔振峠で終わりですね。
この先、鎌北湖へは峠を一気に下る感じとなります。
ヘアピンカーブを回った先に分岐があるので、左の道を進みます。
峠を下った勢いで、下り坂が続く右の道へ進むと国道299号へ行ってしまうので要注意です。
途中、ちょっと道を逸れて観光スポットへ.. 。
天文岩と云うそうです。
この地に生まれた千葉歳胤がこの大岩窟に入り、数学や暦、天文について勉強したとのこと。
写真だとサイズ感がイマイチ伝わりませんが、まさに巨岩でした。
白石峠を出発して 28.5km、奥武蔵グリーンラインの終点 "鎌北湖" に到着。
農業用貯水池として作られた人造湖だそうで、紅葉の名所でもあるみたいなんですが、時期的に1ヶ月早かったかな.. って感じでした。
越谷を朝七時前に出発して、時刻は正午前かぁ.. と云うことで、巡る峠をひとつ追加し、"天目指峠"(あまめざすとうげ) を経由して 有間ダム をゴールにすることにしました。
鎌北湖から国道299号に出て、吾野トンネルの手前を 上名栗 方面へ左折。
道なんですけど、奥武蔵グリーンラインの続きかよ!と思うほど。
峠への登り坂は結構なモノでしたよ。
ちょっとハラハラしながら 天目指峠 を無事越えて、
ゴールにした 有間ダム へは十二時半過ぎに到着です。
今日のツーリングは、これにて終了ですね。
小一時間ほど長めの休憩をとって、国道16号経由で帰路につくことに..。
越谷への帰還は、午後四時過ぎでした。
林道では霧で濡れた路面を延々と走らされたので、泥や落ち葉の破片でホイール周辺は、ご覧の通り。
噴霧器で洗い流し、雑巾で拭き上げて、バイクコンテナに格納しましたよ。
次は、裏ヤビツに再チャレンジしよう.. そして 峠ステッカー を買ってリアボックスに貼っちゃおう.. そう心に誓うのでした。
ソロでも行くぜ!裏ヤビツ!ってか..。メデタシ、メデタシと。(笑)
刈場坂峠や檥峠のほか、視界が開けた場所で駐車できるスペースがある箇所では、クルマに無線の機材を積み、車体の脇にアンテナを立てたアマチュア無線愛好家を見かけました。
声掛けしてみると、この奥武蔵グリーンラインはアマチュア無線愛好家でも有名な開局スポットなんだそうです。
私たちバイカー、サイクリスト、ハイキング愛好家、アマチュア無線愛好家と、いろんな方達に愛されている林道なんですね。
この道も、また訪れようと思える道でした。
by 勝ぴぃ (2021-10-11 23:51)