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バッテリーの充電/装着完了《デイトナ 回復微弱充電器 95027》 [保守/メンテ]

注文していた デイトナ製の "回復微弱充電器【スイッチングバッテリーチャージャー】 95027" が amazon より届きました。

これでバッテリー状態に気遣うことなく、ツーリングに出掛けることが出来そうかな。

梱包内容は、こんな感じ。

充電器本体のほかに、バッテリーとの接続方法によって二つの異なるコードが付属していました。

ひとつは、ごく一般的なクランプタイプのコードで、

もうひとつは、バッテリーの電極にボルト留めして、充電器本体とは脱着式コネクターを介して繋ぐコード。


今回の充電では、クランプタイプのコードを使いました。
電源プラグをコンセントに差し込んだら、"電源入" と記された 緑ランプ が点灯。


赤のクランプをバッテリーのプラス端子に接続してから、

黒のクランプをマイナス端子に接続。

すると、充電が開始されたことを示す 赤ランプ が点灯しました。

この充電器では、三つのステップで充電が行なわれます。
最初のステップでは内部の電極に固着している絶縁物資を除去し、充電率が 75%になるまでチャージするんだそう。
ただ、ワタシの場合では開始したときの電圧が 11.9ボルトあったせいか、このステップは実行されずに次に進んでしまいました。

次のステップでは、微弱電流で満充電を目指す "セーフティーチャージ" が行なわれます。
取り扱い説明書には、75%の状態から満充電までに要する時間として約 4.5時間と記されていますね。

今回は 5時間弱で満充電となり、赤ランプが消えました。

なお、充電完了と同時に電源が切れることはありません。
三つめのステップとして、充電後に自然放電が原因で電圧が下がると、自動的に補充電が行なわれて満充電の状態をずっとキープしてくれるそうです。

では、バッテリーが満充電になったところで車体へ戻しますかね。

そこそこ汚れていて気になりますが、余計なことに繋がり兼ねないので見なかったことにします。

まず、バッテリーを車体に戻す前に、電極の "板ナット" をセットしておくのを忘れずに.. 。

これを忘れて戻しちゃうと、誰かみたいに二度手間になっちゃいますよ。

ただでさえ、ぎりぎり収まる狭いスペースに収めなきゃいけないのに.. 。
「ああっ、もう!.. コードが邪魔!.. 」なんて文句を垂れながらも、なんとかバッテリーを収めました。


つぎに、車体から伸びているコードをバッテリーのプラス極にボルト留めするのですが、サイドカバーを外して行なうと、わりと楽に作業できました。



このあとは、バッテリーの上にプレートをセットするのですが、ここでも注意が.. 。
車体から伸びているコードをバッテリーのマイナス極にボルト留めするためには、コードの端子が黄色で囲った所を通るようにしなければなりません。

こんな感じで通ると上出来みたいです。


プレートをピン留めしたあと、コネクター類を所定の位置にセットして、外したシートを元に戻せば、バッテリーの取り付けは完了。

不器用なのに我ながらよく頑張ったものです。

ドキドキしながら、イグニッションキーを回すと.. 。
メータ類が正常に起動、エンジン始動も支障ないようです。
前照灯、ウインカーやストップランプの動作も、とくに異常は無いかな。

気になるバッテリー電圧ですけと、12.6ボルトでした。

適正値まで充電できているようですね。良かった良かった。
当分は電圧の値を監視しながら.. になると思うけど、このバッテリーを使い続けようと思います。

正午以降は雨と予報されていていたけれど、降る前に何とか終えることが出来ました。
雨が降ってきたようだから、試し乗りは明日以降で.. ってことかな。
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勝ぴぃ

本記事の投稿後に気になった点があり、少し調べてみました。
バッテリーメーカー「GSユアサ」さんに拠ると、"満充電時の電圧は公称12Vだが、厳密には満充電状態では12.72V(気温20℃)" と説明しています。
今回の満充電時の電圧は 12.6ボルトでしたから、二年の使用で多少の劣化は見られるものの、ほぼ新品並みには回復できたと考えて良いんでしょうね。
by 勝ぴぃ (2023-02-05 16:17) 

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